やっぱり、ベリーの様子がおかしい。
私はその時、仕事でいなかったのだが、ベリーがエサを食べるときに空えづきをしているようなのだ。
不安に思ったダンナが病院に連れて行き、話し合った結果、毎日注射をすることになったのだが・・・。
次の日、私が注射に連れて行った時に、思い切って先生に検査をしてもらえるようにお願いしたのだ。
結果は陽性。
しかも、もう発症しているようなので(恐らく肺のあたり)その炎症を抑えるための治療をしているのだという。
確かに、空えづきはおさまっているが、当のベリーは食欲もなければ元気もない。
思い切って、気になることを聞いてみた。
「今の段階で、どのくらい生きていられるんですか?」
と私の問いに
「早くて半年ですね・・・。これで持ち直せばいいのですが、それでも10年は無理でしょう」とのこと。
ベリーがいなくなってしまう。
その事実はとっくに可能性として心の中に受け止めていたが、
帰りの車の中、バックミラーで自分の顔を見たとき、
自分の目が少し潤んでいることに初めて気づいた。
そっか、私、やっぱり悲しいんだ。と。
次の日。
白血病の治療で一般的とされる「インターフェロン」を打ってもらえるように相談したところ、4日続けて打ってみて、効果がないようならやめておいた方がいいが、効果が出る可能性も。
ということで、インターフェロンを注射。
実はこのインターフェロン、1本2,000円。
だけど、やっぱりベリーのためだ。
後で後悔したくないしね。
そもそも、この病院、以前の病院に比べて驚くほど値段が良心的なのだ。
前の病院は1回の通院で平均2,000円かかっていたのに。
(よく知らないし、高いというイメージもあってそんなもんだと思っていた)
ここはなんと注射をしてもらっても500円で済む。
そのせいか、信頼できる説明をしてくれる先生がいるからなのか、いつも犬や猫でいっぱいなのだ。
丸々と太って、みゃあ〜と大きな鳴き声の猫を見るたびにうらやましくなる。
あれからベリーは、弱々しい鳴き声で鳴き、あまり動かないのだ。
我が家のリビングのカーテンをビリビリにしてしまったのはアイツなのに・・・

誰かが来ると、網戸にさばってよじ登るため、網戸も傷み、先日網戸をステンレスの丈夫なものに代えたのだ。
またベリーが網戸にさばってもいいように。
だけど。
またそんな日がやってくるのだろうか?
何かと切ない6月なのである。
ベリー、頑張ろうな