2010年02月07日

泣かないと決めた日

ドラマ「泣かないと決めた日」が面白い。

社内いじめの話なのだが、これがまあ何とも陰湿極まりない。
というか、超大手の会社で女性社員がこんなことをやっていたら
逆に仕事にならず、ここまで会社は大きくならんだろう・・・
というのが冷静な見解なんだけど。

新入社員として榮倉奈々が配属されたのはまさに社員同士でお互いに
足を引っ張り合う恐ろしい部署。
ちょっとのミスでもやり玉に上げられ、責められ、1人で仕事を
押しつけられる始末。

いくらなんでも1人くらいかばってやろーかという社員が
いてもいいだろうと思うけど、それも皆無。
というか・・・本当に仕事をしていたら、そんなことを
やっている余裕なんてないんである。
しかも、1人に仕事を押しつけたとしても、できないのは
目に見えているから結局こっちに返ってくるのは分かり切っている
のでそんな無駄なことはしない。

完全に相手に任せたとしても、できなければ会社の業績に
もそのうち響いてくるから、やっぱり任せられない。

なのにこの女性社員は違う。
まるで榮倉奈々(または誰かターゲット)をいじめに会社に
来ているようなものなのだあせあせ(飛び散る汗)
社外の棚卸しで1人冷凍庫に閉じ込められた榮倉奈々を、
上司である木村佳乃はやっぱり彼女のせいにしているしふらふら

いやいや、いくら榮倉奈々のミスだとしても、ここは上司の
監督不行き届きでしょーと思うのだが。

とはいえ、多かれ少なかれ社内いじめが存在することは確か。
実際に、私のいた会社でもあったし。

いい大人が、仕事ができる・できないではなく
好き・嫌いで人を差別するのには本当に驚いた。
そしてまた、それを自分が受けることになるとは・・・。


私は、ある失言がきっかけで専務に嫌われていわゆる
社内いじめにあったことがある。
最初はそんな理不尽な・・・と思ったが、このまま辞めるのも
悔しくてしゃくだった。
なので、そういう専務の私への思いは感じていないフリをして、
ひたすら明るく振る舞った。
そのうち、仕事態度にも変化・気づきができて、当時の
私はその会社では結構重要な存在だったのではと思う。

で、3年もすると、なんとあの専務が社外で私のことを
誉め出したらしく・・・それで私は満足して会社をスッキリ
辞めることができたのだが・・・。

だけど、ここでの大きなポイントは「いじめられている」という
ことに気づかないふりをしたということではなく、
私の仕事に対する考え方が変わったからだと思う。

それまでは、上司が自分でやる、と言った仕事をすぐに私に
振ってくるのも納得がいかなかったし、お茶くみ、コピーは
私の仕事ではないと思ったのだ。
なので、そういう仕事を頼まれると不機嫌にもなったし、
不愉快だった。

だけど、それが違う、と気づいたのだ。
当時私は営業補佐だったので、営業マンがとにかく快適に
動いてくれること。これが私の役目だといつからか、気がついた。
そう思うと、我儘な頼みもお茶くみ、コピー、FAXは皆
会社の大事なお客さんに繋がってくる。
そうなると、会社の業績にも関わってくる。

ということに気づいた。

それからは、仕事が楽しくて仕方がなくなった。
お客さんのために何か出来ることをやっているのが好きだった。
そうなってくると、バカ専務のしょーもないいじめなど気にならなくなる。
何より、皆が私を頼りにしてくれるのでそれも嬉しかった。

そんな私が、妊娠を機に会社を辞めるのだが、実はここでも
勘違いをしていたことがある。

「私がやめたら、業務はどうなるんだろう・・・」

なーんてことを最後の最後まで心配していたが、何のことはない。
私が辞めようがどうしようが、会社は何事もなかったように
動いている。
しかも、辞めた次の日から、

「うりさん、どうすればいいですか?」

なんて電話もかかってくることもなくあせあせ(飛び散る汗)
拍子抜けするほど平穏な日々が待っていた。

そこでもまた、私は学ぶことになる。

自分が思うほど、自分って大したことないんだなーと。

・・・と、社内いじめからかけ離れてしまったが、会社のことを
思うと必ずこの記憶に辿り着く。
あの頃はこの仕事が私の全てだったからだ。

だけど、ここで学んだことはとてつもなく大きい。
私はきっと、今でもここでの経験が自分の種になっていると
思うのだ。

お茶くみ、コピーなどの雑用は確かに面倒だと思うかもしれない。
だけど、そんな簡単な仕事もできないでどの仕事ができるというんだろう・・・。

と、真面目に思っていたりする。


今は1人で教室を切り盛りしているけど、時々こういう集団が
懐かしくなるのも確か。
ずっと一匹狼だもんね。

もちろん、こっちの方が性に合っているんだけど。

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posted by うり at 07:50 | Comment(4) | TrackBack(0) | ドラマあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ポジティブな発想の転換、立派だと思います。
でもうりさんも、OL時代があったんですね。
いきなり物書になった気がしてた。笑。

私も触発されて、新入社員だった頃のこととか
書いてみました。たいしたことないですが、よろしければ。
http://d.hatena.ne.jp/terryyokota/
Posted by テリー横田 at 2010年02月10日 11:11
早速拝見してコメントしちゃいました。

テリーさんはずうっとデザイン関係だったんですね。
いきなり物書きはさすがに・・・(^_^;)

ただ、あの頃、自分がやりたい方向に向いていなかったのが悔やまれます。
もっと周りに宣言して、アピールすればよかった、と本当に思いますよ。
Posted by うり at 2010年02月10日 22:44
・・・うりさん、ごめん(++)
ここのこの記事、ウチのmixiの方でリンクして
紹介させて貰いました。事後承諾で申し訳ないですが(^^;
少しコメントも付いてます。おいで下さるなら幸いです。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1410080184&owner_id=609640
Posted by テリー横田 at 2010年02月11日 14:47
行って来ました^^
おかげで久々にログインしましたよ〜(^_^;)

ごめんなんてとんでもない。
こちらこそお礼を言いたいくらいです!
読まれてナンボですし、皆さんのいろいろなコメントも楽しかったです。

社会人になってずいぶん経ちますが、やっぱり学生の頃と違って最初は本当に戸惑いますよね。
また、そのギャップに揉まれるのもいいのかなと
思いますけど。
あくまでも今思えば、です。
当時はそれなりに必死でしたしね。
懐かしいなー。
Posted by うり at 2010年02月12日 08:07
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