「桜姫」 近藤史恵 - ぶつくさブログ

2006年05月20日

「桜姫」 近藤史恵

今回の図書館での発掘は当たりだったなあ〜。
こんなことはめったにないんだけど。

と、思えるような本にまた出会ってしまった。

この本は、少し前に書いた「カリスマ」とはまた全然違う趣の本で、
少し文学作品っぽい空気が漂っている。
ページ数もそんなにないので、これは1日で読んでしまったんだけど。

あらすじは、
歌舞伎の世界が舞台で、歌舞伎役者の娘・笙子の前に突然現れた、
若手歌舞伎役者・銀京。
彼は、15年前に亡くなった笙子の兄・音也の死の真相を探ろうと
していた。
一方、歌舞伎の大部屋役者の小菊と、その友人の探偵・今泉が
別に起きた事件からこの笙子の兄の死の真相が明らかにされる、
と言ったところかな。

何と言っても、日本語の表現が柔らか。
一文一文は短いんだけど、時々ドキッとする表現なんかも
あって、思わず書き留めてしまいたくなったり。

このお話、シリーズものだったのかな?という感じがするくらい、
小菊と今泉の関係がとても興味深いものだったりするんだけど、
どうも違うみたいなんだよね。残念。

それと、登場人物が魅力的なんで、もっと書き込んでくれてもよかったのになあ。

とにかく、本当に久々に、手元に置いておきたい本のひとつになって
しまったのだった。

あ、そうそう。余談だけど、この作者さん、私がハマッている乙女ゲーの
「遙かなる時空の中で」の小説版も書いてる人だった!!
運命を感じるわあ。


さて、いつものキャストなんだけども。
このお話の花形・銀京。小柄で、美形で、でも笑うとソレが崩れて
しまうという設定から、即効でキンキの光ちゃんにさせてもらいました(笑)
笙子は、深津絵里がいいなあ。
小菊は、何だか下町口調なんで、ごくせんをイメージしてしまったので
仲間由紀恵。
今泉は、ちゃんとしてたらいい男なんだけど、どこか野暮ったいという
設定から「白い巨塔」の弁護士役ですっかり惚れ直してしまった、
上川隆也!
助手の山本くんは、最近CMで見かける男の子。名前は分からん。
以上。

まあ、ただね。
コレ、すっごい実写で観たいんだけど、光ちゃんが力まず、自然体で
演じてくれたらいいんだけどなあ〜。
彼のドラマはあまり観ていない私が言うのもなんだが、ちょっと肩に
力が入りすぎな感じがするんだよね。
ちょっと近藤マッチを思い出させるような(^_^;)
なので、お願い。自然に、自然にね。

さて。もう一回読もう。

桜姫
posted by うり at 21:57| Comment(5) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こちらではお久しぶりです。
この人って、遙かの小説も書いてますよね?
1冊しか読まなかったんですけど・・・。
それを読んで、この人に興味を持ったのですが、
結局他の作品はまだ読んだことがありません。
Posted by aki at 2006年05月21日 17:37
こんにちは〜!
最近通勤が電車になったのでいい本を探してます。
うりさんが当たりというくらいだからいいのでしょうね〜。
探してみます!!

>さて、いつものキャストなんだけども。

私もキャストを考えながら読んだりするの大好きですよ〜!
実写版のキャストなかなかいいですね!!

>光ちゃんが力まず、自然体で演じてくれたらいいんだけどなあ〜。

ははは!さすがうり監督!公開が待ち遠しいわ(笑)
Posted by ロビン at 2006年05月21日 18:40
>akiさん
どもども。
そうなんですよねー、遙かの小説、読みたくなってきたよ♪
(そういえばアンジェ小説は読破してんのに、存在を忘れてたかも)

>ロビンさん
>うりさんが当たりというくらいだからいいのでしょうね〜。
ありゃ。なんか責任重大な感じが(^_^;)
でも、この人の他の作品も読んでみたくなりましたよw
あと、今読みたいのが江国香織さんの「間宮兄弟」!なんか面白そうかな、と。

>私もキャストを考えながら読んだりするの大好きですよ〜!
おお、同士がここにも!!
でもね、ものすご〜く偏ってしまいがちなのがねえ・・・。今回の光一クンの起用はある意味冒険かも。(^_^;)
Posted by うり at 2006年05月22日 08:45
読みましたよ〜桜姫♪

キャストがまんま想像できちゃって
うりさんすごいっ!バッチリでした!!

今朝電車の中で読み終えたんですが
あの真相が解った瞬間、金縛り状態になって
乗り換え駅で降りるのを忘れたんですよーー!!!
バカでしょーッ!一人で呆然としちゃった。
危なく遅刻するところでした(大汗;)

>登場人物が魅力的なんで、もっと書き込んでくれてもよかったのになあ。

そうですね。私の中でも謎の部分がまだ何箇所か
あったりしますし。

でね、もう一度気持ちを新たに読み直しましたよ^^!
Posted by ロビン at 2006年06月07日 21:54
きゃー。嬉しいですッ。
あの感覚を共有できるとは・・・。
でも、あのラスト辺りで駅を降りなきゃいけなかったなんて、タイミング悪かったですね〜(^_^;)
遅刻しなくてよかったです♪

キャストは大丈夫でした??
私は自分で想像しておきながら、この役の光一クンを見たいなあ・・・と一人で妄想しています(笑)
なんか、また読みたくなってきちゃった〜w
Posted by うり at 2006年06月08日 07:28
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