桜小路くんと携帯電話〜「ガラスの仮面」42巻より〜 - ぶつくさブログ

2006年06月18日

桜小路くんと携帯電話〜「ガラスの仮面」42巻より〜

ガラスの仮面(第42巻)

義妹から借りてた「ガラスの仮面」最新刊42巻をやっと読むことができた。
「携帯電話が出てくるんですよ!しかも、舞ちゃんがメールしてくる
んですっ!!」
と驚くべきことを聞いていたので、そのシーンを楽しみに読み進めていたら、
出るわ出るわ、小道具としての携帯電話が。

というか、不思議とこの携帯電話を目に見えるところで操っているのは桜小路くんただ一人。(桜小路くんのイトコ(姫川母ソックリ)もだけど)
マヤなんかは持っているのかどうかも分からない。
いや、なんか持ってないような気がする。
持ってたら持ってたで、やたら水たまりに落としたり、携帯電話を陸橋の
上から落としそうになってギャーギャーわめき、麗に
「まったく、この子は・・・」
と言われたり、それを優しく見つめる桜小路くんがいたりで何かと
面倒くさそうだ。

そんなマヤとは対照的に、桜小路くんはいともスマートに携帯を使いこなす。
写メを撮ったり、その写メをご丁寧に待ち受けにしてみたりと、
まるでずうっと使ってましたよ、と言いたげだ。

しかし、しかしだよ。桜小路くん。
時代の流れとはいえ、やっぱり無理があるのよ。
だってあなた、41巻まではそんなもん持ってなかったじゃない。

それが、場面が変わるだけで携帯電話を急に使いこなすなんてあなた。
せめて、読者側にちょっとは伝わるように、
「へえ、これが携帯電話かあ」←舞ちゃんが持っている携帯電話を珍しそうに触る。
「そうよ、桜小路くん、知らないの?」
「そうか・・・今まで紅天女の稽古ばかりで夢中だったからなあ。へえ。
文字が送れるんだ。便利だね」
「やだあ、桜小路くんったら!そうだ、桜小路くんも携帯電話持ちましょうよ!そうしたら舞、メール送るから!」
「え、メール?メールってなんだい?」
「もう、やだあ、桜小路くんったら!」
ウフフフフ。
アハハハハ。

くらいの場面は欲しかったような気がするが。
ちなみに、舞ちゃんがいきなり使いこなすのはまあ、アリとする。
言ってみればザコキャラなんで、メインキャラがいきなり使いこなす
よりは気にならないからだ。

で、マヤもマヤで、当たり前のように写メにおとなしく収まるのではなく、
「わあ!桜小路くん、携帯電話持ってるの?」
「そうだよ、マヤちゃん。知らなかったのかい?これはね、こうやって・・」
「すごーい!文字が送れるのね!桜小路くん、すごいわ!」
「いや、僕がすごいんじゃなくって、携帯電話がすごいんだよ」
「あ、そうだった!いやあね、あたしったら!」
ウフフフフ。
アハハハハ。

とまあ、このくらいのリアクションは欲しいところである。
数年ベースでしか発刊されないんだから、時代のズレは仕方がないんだけど、なるべくそのズレをこうやって修正して欲しいんだなあ。
私としては。

それにしても皆さん、なんだか全体的に丸くなってしまわれた感じが。
私はやっぱり、ヘレンケラーの頃の真澄さまが一番好きだったなあ。
もうとっくに年を追い越してしまったわけですけども。何か?




posted by うり at 15:56| Comment(21) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
『ガラスの仮面』に携帯出てくるんですか!?
知らなかった…。
出てきちゃうんですか…。

私は今度の恋人とのデートでプラネタリウムに行くのを、「わあい、マヤと速水さんみたい☆」と喜んでました(笑)

携帯かあ。
う〜ん。
Posted by 朝霞 at 2006年06月18日 17:46
初めまして、朝霞さん!
そ〜うなんですよ〜。とうとう、ガラかめにも携帯が登場です!
もちろん、書いてある通り違和感アリアリです!
なんか、携帯電話という名の別のものを持っているような・・・(^_^;)
さてさて、プラネタリウムでデートですか♪
その場合、ぜひ座るよりも立って見たいところですよね^^
で、後ろから肩を抱かれた日には、まんまマヤと真澄さまです♪
どうか楽しんできてくださいね!
Posted by うり at 2006年06月19日 17:57
 長く続いてる漫画だと、作者さんもこういうので悩むんだろうなぁと(時代のズレ)、うりさんの文章拝見してて思いました。『サザエさん』も舞台は現代の東京のはずなのに、カツオ君は昔の学帽かぶってて、フネさんはいつも着物とか気になってしまう。たまにはカツオ君が「パソコンほしいよー!」とか言ってほしいね(笑)。あのアニメに出てくる電化製品は凡て東芝のものだそうで…サザエさん一家と東芝の関係も気になるところです。
Posted by みけ at 2006年08月05日 16:40
こういう絵柄は、今っぽいものを取り入れても逆に古臭くなってしまうからね〜。
その昔、隣に住むお姉さん(うきえさんだったっけ)の服のデザインを募集してた時期があって、その服をとっかえひっかえ着てたそのお姉さんは、新しいデザインを着ている割にはより古臭くなった印象があります(笑)
Posted by うり at 2006年08月07日 00:57
『ドラえもん』も都内なのに土管のある空き地があったりして、みんなケータイも持ってないですよね。持っててほしくないけど(笑)。「ワンニャン時空伝」コミック読みました。原作・藤子不二夫、漫画・岡田康則、とあるのですが絵が同じとしかいえない。少し構図の取り方が違うかなぁという感じ。なんかすごい。
 
 友達が最近アニメになった『妖怪人間べム』を見て怒っていた(絵がきれいになっただけでつまらなかったそう…リメイクってそんなのばっかだね)。べムは他の二人と比べて苦労が多そうです(はげてるし)。べムは変身する時って何て言ってるんだろう。「ワンダー!!」って聞こえるんですけど…気になる…。
Posted by みけ at 2006年08月21日 20:15
 やっぱ、オリジナル?が一番です。リメーク版は海外物でもそうですが、今一なのよね。
 「スパイ大作戦」もむか〜しの方が良かった。子供も安心して見てられんのよね。
 子供の目の毒になる場面は見せられん。

 「源氏物語」もむか〜しの映画(出演者忘れた ・・古過ぎて)が凄く良かった。
 例外もありで、「旗本退屈男」は昔版も今版も最高に良いです。
 「大岡越前」は、今の方(北大路欣也さん)の方が好きです。

 詰る所、個人のスキズキなんでしょうね(そっちへ逃げるか・・?)
 しかし何でアタシ、古臭いのばっか見てんだろ。
Posted by ブーブブ at 2006年08月22日 13:46

絵がきれいなだけでつまらない、というアニメでは、ゲゲゲの鬼太郎を挙げます!
あのアニメはあの古臭さだったから面白かったのに・・・。

妖怪人間ベムは、今から思えば、こんな不気味なもん放送していいのか?と思いましたけどね・・・(^_^;)
Posted by うり at 2006年08月22日 19:04
 『妖怪人間べム』は再々再々放送みたいなので私の脳内に刷り込まれています。あのオープニング、おどろおどろしいサブタイトルの文字(さらに毎回怖いタイトルなんだこれが)、何もかも怖い絵、どこの国かは分からない外国、ホント不思議な世界で、どういう経緯でアニメ化に到ったのか…でもテーマは異質な者への差別とか扱ってて、最終回も泣かせるんだよなぁ。

 『ぼくら』という雑誌で当時連載していたそうなのですが、いつ頃とか、どの出版社とか知りません…。アニメには赤塚不二夫さんが関わってたそうなのですが…。

 そういえば『のらくろ』、『エイトマン』のリメイクも酷かったなぁ…(てか当時の絵と完全に別物で同じ作品のタイトルつけていいのか?って感じ)。
Posted by みけ at 2006年08月23日 01:38
「妖怪人間べム」は知らないんですが、アタシが小学生の頃に見たアニメで「ドロロン閻魔くん」というのがありました。閻魔くんは閻魔大王の息子という設定で、正義の味方です。ストーリーと絵は怖いけど大好きでした。うりさん覚えておられませんか? みけさんもどこかでビデオかDVD見つけて視聴されてるのでは?

 
Posted by ブーブブ at 2006年08月26日 14:03
 どろろん閻魔君は聞いたことあります。永井豪さんの漫画ですよね。『べム』は音楽も怖く、サントラないのかな(あっても怖くて聴けない)。
Posted by みけ at 2006年08月26日 23:25
「ドロロン閻魔君」は懐かしいですね〜(^_^;)
なんか、久々に聞きました(笑)
絵の割には面白かったと思うけど・・・。
Posted by うり at 2006年08月27日 22:20
はじめまして。
43巻では聖さんがボイスレコーダーを使っていましたね。
Posted by たこ麗子 at 2009年04月14日 18:10
たこ麗子さん

コメントありがとうございます!

使ってましたね〜(^_^;)

それと、たこ麗子さんのブログ、訪問したのですが、

その中の

『つきあって一年目の架空の恋人から手紙がくる一年目の手紙』

爆笑しました。

たこ麗子さんの文章も素敵です^^
Posted by うり at 2009年04月16日 16:48
ああ、来てくださってたんですね…!

最近二人の王女のオーディションを読み返したら、聖さんはでっかいテープレコーダとマイクでマヤちゅんの声を録ってました。

最近は桜小路くんの携帯画像泥棒までし始めたのでびっくりしますよね。
Posted by たこ麗子 at 2009年05月01日 23:27
2人の王女(^_^;)

ガラスの仮面の世界では聖さんが一番機械モノでは進んでいるのかしら・・・。
Posted by うり at 2009年05月05日 22:55
しかし長期連載のものにPCや携帯が入ってくると、何か妙なな印象になりますよね。物語では数日しか経過してないのに急にツールが変わっているとか。しかし『サザエさん』なんかに新しいテクノロジーは入ってきてほしくないですw 少し古い感じの東芝商品を使い続けて、薄型テレビなんか出てこないでほしい。つか磯野家はビデオやカセットテープもないと思うんだけど、それが良いとなぜか思ってしまう。

かつてサザエさん予告でテレビのリモコンが出てきた時、軽いショックを受けました。
Posted by みけ at 2009年05月05日 23:37
そうそう、特に長期連載って本当に年代のギャップがあるからなあ〜・・・。

サザエさんには確かに新型の電化製品は似合わないわ^^
レンジとかも嫌だ(笑)
Posted by うり at 2009年05月08日 23:15
サザエさん家はレンジなさそうですねw 
いつもこまめに作って冷蔵庫はあっても中にそんなに色々なさそう。お菓子も手作り。

ゴルゴもパソコンや携帯電話使ってるの初めて見たとき少しショックだった。ゴルゴはいつの間にスキルを身につけたのでしょうか…。つか彼は何才なんでしょうか…。
Posted by みけ at 2009年05月18日 20:59
そうそう^^
ご飯のおひやも、あっためずにチャーハンね。

ゴルゴの使ってる携帯とかPCって、古そう。
Windowsが入っていないPCだったり(笑)
そんなイメージです。
Posted by うり at 2009年05月19日 17:11
さいとう・たかを氏は新しいテクノロジー苦手だとおっしゃってましたね〜。製作は分業制で優秀なスタッフがたくさんいるそうです。

しかしゴルゴ13は不思議な作品というか、主人公の内面を言葉で描写しない、表情もほとんど変わらない、台詞も…。それでも面白いんですよね。でもアニメや映画だと面白くなかった(あくまで個人的感想)。あの画、あのコマ割りなどなどが良いのでしょうかね。他の人の絵柄でやったら駄目だと思います。

小説でやるのも不可能な感じ…。 

ただ初期のゴルゴ、こないだ読んだけど若さゆえかペラペラしゃべるし、ドジも結構やってますね。違う意味で面白かったです。
Posted by みけ at 2009年05月27日 20:18
ゴルゴのおもしろさはストーリーの安定感じゃないかなあ・・・。

そうそう、長期連載って、初期のコンセプトがだんだんズレてくるからそのギャップが面白いですよね^^
Posted by うり at 2009年05月28日 06:44
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