後味の悪い話 - ぶつくさブログ

2011年04月27日

後味の悪い話

私は、後味の悪い話が好きだ。

読んだ後、その本の内容や登場人物のことがいつまでも頭から離れないような
話が大好きだ。

そして、定期的に、そんな本や映画を見たくなる時期が来るのだが、どうも今がそうらしい。
さっきまで、ブックマークしておいてずうっと放置していた

『後味の悪い話・まとめブログ』
『最悪の読後感を味わわせてくれる小説』
『忘れられない怖い事件 まとめスレ』

をずうっと読み漁っていた。


そんな私が、後味が悪い作品(シーン)として心に残っている作品を挙げておく。
どんな作品?と思って検索してもいいけど・・・あまり薦められませんので自己責任で。



少女椿  『丸尾末広』

知る人ぞ知る、サイケ系な絵柄とグロさが同居する作家。
話は、見世物小屋でのお話だけど、これはちょっと芸術に近い。
20歳頃にたまたま読み、ハマって何度も読んだ。
横尾忠則とか夢枕獏とか好きならおススメかも。


ムーミン 『笑いの仮面』

カンガルーみたいなやつ(スニフと判明)が、お面が取れなくなってしまう回。
よく再放送されてたけど、他の回はあまり見ていないのに、これだけ2度も見る羽目に
なり嬉しいやら怖いやらで困惑。
これだけ、何となく雰囲気が違ってた。


悪魔人形『江戸川乱歩』

正直、話はあまり覚えていないがたらーっ(汗)なんというか、このタイトルと表紙の耽美的な雰囲気が
大好きで何度も借りて読んだ。
小学生の頃だったが、きっとこの頃からこういう世界が好きだったんだろう・・・。



エミリーの話(タイトル不明)

これも、小学生の頃、外国のホラー集に掲載されていた短編で、
エミリーという女の子が怪しいじいさんに出会い、そのじいさんとの約束を破ったとかで、
その時の条件でじいさんが真夜中にエミリーを迎えに来ると言う話。
時計の音とともにじいさんの声が近付いて来ると言う描写が気持ち悪く、楽しかったわーい(嬉しい顔)


少年誌に掲載されていた虐待マンガ

これも、どう検索しても出て来ず、分からない。ちなみに、「銭ゲバ」ではなかった。
もっと劇画タッチ(で、私が忘れられない回のマンガは、常に子供目線で話が進行する。
ちゃぶ台越しに父親がいて、何かをきっかけに凄まじい虐待を受ける。
こんなひどい話なのに、祖母に連れられて行っていたお好み焼き屋さんでその雑誌が
あれば読まずにはいられなかった。



最後に、数年前、たまたま深夜にTVをつけたら『石田徹也』という画家の特集を
やっていて、その作風に釘づけになった。
正直、深夜に見るもんではない。だからと言ってゴールデンでは絶対流せない作風。
しかも本人の末路を知ると更に鬱になる・・・。



他にもいろいろあると思うけど、キリがないのでこの辺で。


しかし、やっぱ小学生の頃のこういう記憶って本当にトラウマになる。
というか、好みは今と全く変わってないというね。


これもちょっと、私の・・・ある意味闇部分。



その真反対と言っていいほどのジャンル・乙女ゲーも私の闇部分。
今は『三国恋戦記・オトメの兵法』を絶賛プレイ中。
ヤンチャ系・仲謀を落とし、頼れるお兄さん・玄徳をたらし込み、
仲謀の部下・公僅をゲットした。

私的には好みは完全に仲謀だが、以外にもベタ甘な玄徳のアプローチにうっとり黒ハート
公僅は、ツンデレ系かなと思うが、イマイチつかみづらい。
ラブラブになったのが分かりにくいので、アプローチされてもピンと来ない・・・。
なのに、仲謀はそんな私らを冷やかすし・・・もうやだ〜(悲しい顔)

それにしても、システムが簡単なのでフルコンプも夢じゃない黒ハート

でも、アホそうな翼徳を落とすのは気が進まないなあ・・・。
そんな相手のために、玄徳から祝福されるのはなんか悲しい。


まあでも、現実逃避にはたまらん至福の時なんですハートたち(複数ハート)




エンドを迎えたらこのCDで余韻を楽しむハートたち(複数ハート)





posted by うり at 23:30| Comment(9) | TrackBack(0) | 怖い話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
隆慶一郎「死ぬことと見つけたり」(上下巻)を読んでみたらこれがなんとなく面白くてやめられなくなって、最後までいったところで思わぬ展開にびっくりしました。「作者死亡のため未完のまま発刊した」って。そんなー。

後味選手権があったら、いい勝負をしそうな気がします。
Posted by ukt at 2011年04月29日 11:04
江戸川乱歩のこのシリーズ、表紙絵もタイトル怖くて、小学生の頃よく読みましたw 

ムーミンで怖かったのは、ムーミンが同じ絵(たしか不気味な塔の絵)を何度も書いてしまう…というのだったかな。

後味の悪い物語、でも悪すぎるのは…。ミヒャエル・ハネケ監督の『ファニーゲーム(97年オーストリア映画)』というのを昔借りたけど、あらすじは面白そうだったんです。「ふたりの青年が卵をくれないかと訪ねてきて…」とか書いてあり、「後味の悪い」ともあったので借りたけど、あれはよくなかったなあ。その10年後にハリウッド、ナオミ・ワッツ主演で同作がリメイクされてたけど見てないです。ハネケ作品は、あらすじ見て面白そうと思った、『白いリボン』もどうも見たくない気がしてそのまま。

私は後味が悪い、よりあとであれこれ考えさせる作品が好きなのかもと思いました。
映画だと、 『太陽がいっぱい』とか『勝手にしやがれ』、
『禁じられた遊び』、 『死刑台のエレベーター』 等ですかね。これらはフランス映画で、あとはイタリア映画の『自転車泥棒』や『靴みがき』、『道』とか。

ポーランド映画の『地下水道』もすごく印象に残ってます。

見るなら心に残って、あとからずっと思い出したり考えたりする作品がいいなあ、という貧乏性なのかも…。
Posted by みけ at 2011年04月29日 21:58
uktさん

後味選手権(笑)
いいですね〜。

それに、そのオチもすごい・・・。
何やら悶々としてしまいそう。


みけさん

ムーミンは、たまにこういうオカルト系のお話があったみたいですね。
私はこの仮面の話しか覚えてないけど・・・。

それと、そうそう、確かに映画で後味が悪いのを思い出しました。

私は「タクシードライバー」かなあ・・・。
映像が古いものほど、その不気味さが増しますね。

>見るなら心に残って、あとからずっと思い出したり考えたりする作品がいいなあ

私もそう思います!何やら得した気分・・・。
この考えが貧乏性なんですかね(苦笑)
Posted by うり at 2011年04月30日 06:43
考えてみると・・・
ブラックジャック・シリーズは、後味の悪さの宝庫だったような気がします。
つまり・・・
読み終わった後に、いつまでも読み手の心理に余韻を残し続ける・・・
実は、それこそがエンターテイメントの真理だったりするから。(笑)
Posted by riamn at 2011年04月30日 17:51
僕は・・・
感動する話とか泣ける話とかよりも・・・
どうしようもなく救い様の無い話のほうに惹かれます。

皆さんが仰るとおり、後々まで余韻をいつまでも引きずるからこそ美しい? (笑)

映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ディア・ハンター」「真夜中のカーボーイ」。
この3本は、自身の中で余韻のベスト3かな?

つくづくひねくれた奴です。すみません。
Posted by riamn at 2011年04月30日 18:09
riamnさん

>ブラックジャック・シリーズは、後味の悪さの宝庫だったような気がします。

本当に(^_^;)
忘れられないシーンの1つは先日ツイートしたけど、他にも結構あります。
そもそも、ピノコの出生自体凄すぎるエピソード・・・。


>感動する話とか泣ける話とかよりも・・・
どうしようもなく救い様の無い話のほうに惹かれます。

私もです^^
同じくひねくれものなので、感動させよう、泣かせよう、なんて魂胆が分かったら意地でも泣いてやるかと思います(笑)
というか、そもそも本当に泣かないんですけどね。

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」、これは他でも聞いたことがあります。
また要チェックですね〜。
Posted by うり at 2011年05月01日 19:55
震災後・・・新聞の朝刊を眺めていると、
本当にどうしようもなく救い様の無い現実ばかりが目に飛び込んでくる毎日でした。
でも、そこから目を背けることがどうしても出来ない自分自身を容認せざるを得ませんでした。

http://riamn.blog82.fc2.com/blog-entry-957.html

http://riamn.blog82.fc2.com/blog-entry-958.html

そのくせ・・・
予定調和の世界は大っ嫌い。
芸人の苦労話なんて聞きたいと思わない。
そんなもんは、ひとりぼっちの部屋の中で完結すべきもんでしょ!!
鈴木おさむの「テレビのなみだ」なんて絶対読もうと思わないっ。(笑)
おまえ放送作家のくせに、よくそんなウエットなタイトル堂々と付けられるなっ!! 恥ずかしくないんかっ!! て思います。(笑)

だから・・・こんな人生観には惹かれます。

http://twitter.com/#!/riamn002/status/64667391560388609


これからも誰が何と云おうと、我侭に生きていこう!! と猛烈に確信しました。(笑)
Posted by riamn at 2011年05月01日 22:30
riamnさん

>そんなもんは、ひとりぼっちの部屋の中で完結すべきもんでしょ!!

こう思うことはよくありますね。
それ、公共の電波使ってやることか?とかね(^_^;)

最後に挙げられたニュースですが、余命4ケ月でも誰かを支援しようとする気持ち、自分だったらどうだろう?と思います。
先日亡くなられた田中好子さんも、自分はもう末期だと分かっているのに、一番にファンや周りの人のこと、被災した人のことを考えている。
私だったら、どうするだろう・・・?
つい、そう考えてしまいますね・・・。
Posted by うり at 2011年05月02日 08:13
ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ディア・ハンター」 好きな映画ですー。「ダンサー…」はドヌーヴ、そしてビヨークのキャストだけ目当てで劇場に行ったのですがほんとに…。

「タクシードライバー」もアメリカの当時の世相と狂気を伴った内容と映像が心に残りました。

田中好子さん…。テープでは、復帰した時には宜しく、という事を話されていたけど、それは叶わないと知っていたのですよね…。苦しいのに呼吸器を外して吹き込んだ、そして「幸せでした」って…。本当に、たくさんの人に愛された方だったと思います。
Posted by みけ at 2011年05月05日 20:12
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