2011年05月27日

「青い部屋の女」「運命の女」不倫映画2作

ここのところ、CSが無料期間になっているため、ヒマさえあれば映画ばかりを見ている。

その映画の感想を少し。

「青い部屋の女」



あらすじ 故郷に戻ってきたトーニョは幼なじみのアンドレアと再会、
いつしか彼らは不倫にのめり込んでいく。そんなある日、アンドレアの夫が急死し、
事態は思わぬ方向へと転がっていく。ジョルジュ・シムノンの原作に基づく官能サスペンス。


ストーリー的には、言ってみれば不倫は怖いよ〜という、「危険な情事」っぽい
感じで、尻軽夫が自分の友人と久々に再会、その友人の妻が幼なじみで、この二人に体の
関係ができるが、男は遊び、女は本気だったというよくあるお話。

だが、こういう映画でよくあるのだが、体の関係ができるのが急すぎてビビる。
なんとこの二人の場合、友人妻が車のパンクで立ち往生している
ところを偶然通りかかり、そこでいきなり結ばれてしまうのだ。しかも外。
しかも、幼なじみというだけで今までそんな関係があったわけではない。
それなのに、である。

それから二人の関係ができ、密会が始まるのだが・・・これがまた、会うホテルは浮気夫の
弟が働くホテルだったり、そこで働くメイドにもバレバレな上、色目を使われるなど、
とても密会とは言えないシロモノ。

あまりにもダメ夫ぶりに脱力感を感じながら、ストーリーは急展開を迎えるが・・・
これもそうハラハラドキドキ感はない。

二人の会話の中で、この女は地雷女だということが丸分かりなのだが、それでも関係を
続けてしまう男の悲しい性か。

それにしても、主人公の妻のエレナ・アヤの可愛らしいことハートたち(複数ハート)
こんな奥さんがいるのに・・・と思ってしまう。


「運命の女」




あらすじ エドワードとコニーは、ニューヨークの郊外で8歳の息子と暮らしていた。ある風の強い日、コニーは若く魅力的な男性ポールと印象的な出会いをする。その時から運命の歯車は狂いはじめた。
情事という危険で甘美な道へと徐々にのめり込み、罪悪感を覚えながらもその誘惑に逆らえないコニー。妻の裏切りを知り、嫉妬と愛の狭間で苦しむ夫エドワード。そして、事態は思いがけない方向へと向かっていく……。


これまた不倫映画なのは偶然ですたらーっ(汗)
同じ不倫映画なら、こっちの方が断然面白かった。
この映画でのみどころは、ダイアン・レインの無造作なヘアスタイルではないだろうか。
美しさもさることながら、乱れた髪、無造作にアップしたヘアスタイルがこれほど似合う人も
いない気がする。
そして、ラストへの話の流れから急に面白くなり、目が離せなくなってくる映画だ。

そしてこの映画も例に漏れず、体の関係ができるのが急展開過ぎる。
だが、その後のダイアンレインの心の彩がとてもよく描けていて、彼女自身の戸惑いがよく伝わってきたのはよかったかな。

それにしても、どっちの映画もちょっと安易すぎるかなあ・・・。
そう言えば、昔「面白いから見て」と言われた「月の輝く夜に」という結構有名な映画があるのだが、これは主人公の女性と恋人の弟(だったかと)が結ばれる映画だったが、これまた
いきなり結ばれてしまうのも不可解でそこから理解ができず観るのをやめたのを思い出した。


これはなぜなんだろう。人種、文化の違いなんだろうか・・・。

どっちにしても、なぜ相手に惹かれたのか?という理由付けが弱いのが残念。


あ、そうそう、2本とも官能映画と謳っているが、そういうシーンは大したことないので
あまり期待しない方がいいかもあせあせ(飛び散る汗)

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posted by うり at 23:18 | Comment(11) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日本映画は惚れるまで時間かかりすぎな気がするけど(好意をあからさまに表現しないから余計そう見える)、あちらのは早すぎますねw まあそこで時間くってたら、このテーマだと長くなってしまうから…ってのもあるかもしれません。

メキシコのもの好きです。ドラマも大ゲサで熱い。ポップミュージックも日本人の好む演歌的サビも感じる。センチメンタルな感じで。

ダイアン・レインって良い女優さんですよねー。好きです。
Posted by みけ at 2011年05月29日 14:49
日本人の場合・・・結論に到るまでの煩雑な手続きすら楽しもうとする傾向があるかもしれないですね。
だって欧米人は、そんな面倒くさいこと嫌がるでしょ? やるなら、やるっ。やらないなら、やらないっ。でしょ? (笑)映画「推定無罪」もそんな価値観に塗れてたかな・・・基本的に我慢できないよねっ。(笑)

だから、僕は渡辺淳一の世界観に惹かれます。

・・・男女の不倫を描かせたら、右には誰も出ませんからっ。ひぃ〜^^ 
Posted by riamn at 2011年05月29日 22:52
>まあそこで時間くってたら、このテーマだと長くなってしまうから…

ホント、そうですよね(笑)
分かってるんですけど、急激な展開に違和感が・・・。

メキシコものって古臭い熱さを感じます。
陽気、というイメージはあるけど、イタリアみたいにカラッとしてないというか・・・。
勝手なイメージですけど。
Posted by うり at 2011年05月30日 22:46
riamnさん

>結論に到るまでの煩雑な手続きすら楽しもうとする傾向があるかもしれないですね。

あー、まさに同感ですね。だから余計、短絡的すぎるものはピンとこないのかも。

渡辺淳一の世界はある意味メルヘンですよね。
ありえないくらいロマンティックでドラマティックなシチュエーション。

でもだからこそ、読まれているんだなあと思います。
Posted by うり at 2011年05月30日 22:59
予告で見たけど、ジュリアン・ムーアの『クロエ』って怖そう(^_^;)。

メキシコ、湿気というか熱気、空気にも官能を感じますw

外国(欧米・南米)のもの見てると、惹かれるとかそういうとこはたいていパターンが同じだから、そういう≪お約束≫をすっ飛ばしてる感じがします。日本のドラマや映画・小説等だと、相手に惚れるとこまでの過程が長いし、主人公の周囲の人達の反応とか、正直まだるっこしいw 向こうは恋愛ものだと主人公とその相手の二人の世界にすぐなるけど、日本のはそこの家庭や友人が絡んでくるというか…。

家族のあり方が違うからかなあ。日本は結婚すると、夫婦が互いに「お父さん・お母さん」と呼び合ったりして子供中心になるし、祖父や祖母とかも含めて1つの家族になるような…。
個人のあり方が違うと、ドラマなどの展開も違ってくるのかなあ。「個」の強さの違いかもしれない、深いなあ。
Posted by みけ at 2011年06月08日 21:43
 上、すみません、重複してしまいました…消して頂いてけっこうです、申し訳ありません(汗)
Posted by みけ at 2011年06月08日 21:58
私は「ブラックスワン」が気になったな〜。
「クロエ」は未チェック。早速チェックしてみます。


それと、そもそも、家族とかパートナー、個とかの価値観が違うんですね。
納得。
だったら、そもそも私がそれをストーリーに求めてはいけないんですね(^_^;)

そういうところにも、人種の違いって出てくるのか〜。面白いな^^
Posted by うり at 2011年06月11日 07:07
『ブラックスワン』、面白そうですよね!『クロエ』は多くの人が面白いと言ってたけど、おすぎが「バカ女ふたりを見ててムカついた!」と言っていてワロタw ジュリアン・ムーアというと『ハンニバル』を思い出しますが。

>人種の違い

というか育った環境だと思います。日本はムラ社会なので、なかなか個対個、にならない。そこがストーリーに出てくるというか…。

昔の映画ですが『砂漠の花園』という悲恋物語がありますが、ヒロインと相手役が出会った次のシーンはもう結婚するつもりで異国で二人で馬に乗って走っていたのを思い出しました。原題は「ガーデン・オブ・ザ・アラー」。冒頭は≪砂漠はアラーの庭…≫というセリフで始まったような記憶があります。神の庭の中で人間は翻弄されて生きていくような事がテーマで、美しいラストシーンが印象的でした。

9.11の時、テロ犯がもしアメリカで生まれていたら、野球をしたり、好きなアイドルがいたりする人生だったのかな…とか思いました。人種によっての違いより、生まれた国や時代で、人間はどうにでも変わってしまうのではないでしょうか…。
Posted by みけ at 2011年06月18日 19:18
>テロ犯がもしアメリカで生まれていたら

そうですね、逆もまた然りですけど。
でもそれだけ環境に生き方が左右されるなら
子どもがいる身としては怖いですね。

自分のこの選択ってどうなんだろう?って
つい周りと比べたりね・・・。
Posted by うり at 2011年06月19日 07:31
もし自分がこの国で、あの国で生まれていたら…とか考えますね。例えばサウジで生まれ育ったとかいうだけで、それこそ考え方や趣味から、感性までも全然違うんだろうなあとか。
Posted by みけ at 2011年06月19日 14:08
それは思います。
私、実は自然いっぱいの環境ってちょっと苦手なんですけど、もしそういう環境で育ったらもっと違ったのかもと思いますね(^_^;)
Posted by うり at 2011年06月20日 20:01
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