2007年05月20日

ナイト・ミュージアム



そういえば、見に行ったことを忘れていた。
「ナイト・ミュージアム」だ。

観る前の印象としては、ロビン・ウィリアムスも出演していることもあってか、「ジュマンジ」みたいな感じかなあと思っていた。
結果、まあ映像的にはそういう感じだったのだが・・・。
(以下ネタバレあり)

大まかに言うと、何をやっても続かないダメダメ父さんが、たまたま就職できた先は博物館の守衛。
しかし、真夜中の博物館は、エジプトのなんかの封印のせいで(忘れた)展示物が自由自在に動き回っていた。
最初はロウ人形に矢を射られるわ、恐竜の骨に追い掛け回されるわ、さんざんの日々だったが、やがて、それらの展示物についての歴史を学ぶうち、その特性を掴んで上手に管理が出来るようになるダメダメ父さん。
しかしある日、退職させられた元守衛たちがこの博物館に盗みに入る。
父親のことを諦めていた息子と共に、ダメダメ父さんはドロボウを退治できるか?
・・・・というお話。

で、見ていたんだけど、とにかく前置きが長い。
まあ、ダメ父と息子の関係とか、ダメ父がどんだけダメかを描かないといけないと言う部分もあるから、ある程度は仕方がないが、こういうお話にしては導入部分が長いと思う。
ダレてくるんだなあ。

で、最大のツッコミどころ。
ピラミッドか何かの呪いがかかり、展示物が動き出すと書いたが、この展示物は歴史上の人物だったり、当時の人々の生活の様子やいろいろな時代の人々を模ったロウ人形だったり、模型だったりするわけだが。

どういうわけか、このロウ人形、展示されている人そのものの記憶を持っているのである。
ローマ皇帝時代の人々はその時代に生きている人そのものの喋り方だったり、その時代の記憶を持っていたり、有名な歴史上の人物はその人そのものの記憶を持っている。
なので、動き出すとそれぞれの振る舞いをするわけだが。

これって、変だと思わない?

だってね。
所詮、人形でしょ。
成分はロウだったり、プラスチックだったり、まあそんなところだ。

恐竜の骨の化石がそういった動きをするのは分かる。
元は恐竜だったのだから。

だけど、ロウ人形は動く意志を持ったところで、その人物にまではならないだろう。
と思ったのだ。

しかし、悲しいかなこの映画のテーマはこの展示された人形が織り成すドラマでも成り立っている。
なので、ここでそんなツッコミを入れてしまうと、もう何にも面白くないのだ。
どんないいセリフを言っても、

「いやいや、あんた人形でしょ」

とつい言いたくなってしまう。
もちろん、これがその歴史上の人物の剥製とかなら話は別だ。
その人間が持つ記憶をそのまま持っているに違いないのだから。

もちろん、これはロウ人形役のロビン・ウィリアムスも
「ワシらは所詮ロウ人形なのだ・・・」
と言ってはいるんだけど、でもそれではロウ人形がその人間っぽくなってしまう説明はつかない。

なので、コレに気づいたらもうおしまい。
という何ともかんともな映画鑑賞になってしまった・・・。

もっとも、それでも「面白いな」と思えたのはラスト30分頃。
この頃から急激な展開が起こってくるのだ。
ともあれ、子どもたちは楽しめたらしく、満足げだったのでまあよしとするか。

今度は久々に大人が見て楽しい映画が観たいもんだ。






posted by うり at 07:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月13日

あらしのよるに(ネタばれ注意)



TVで放送されていたのを子どもに頼まれて録画していたので、
昨日観てみた。

本当は、めちゃめちゃ気が進まなかったのだ。

そもそも私は、この「あらしのよるに」の原作となる絵本は、1冊目で完結でいいと思っていたし、続編など思ってもみなかった。
大体メイが可愛らしすぎるのも気に入らない。
(声担当の成宮くんは好きだが)

と言いつつ、絵本の方は4冊目くらいまで読んでいて、結末は知らなかったのだが・・・。

で、感想。

気に入らない。

というか、実は途中までは結構必死で観てしまったのだ。
2匹が駆け落ち(じゃないけどそうとしか思えない)し、その後メイがガブを探す辺りまでは。

ラスト、現われたのは記憶を失くしたガブ。


韓流ですか?


と思わずツッコミそうになった。

で、いざガブがメイを食べようとするその時、メイの一言で
記憶を取り戻すガブ。

そうして2匹は、念願の満月を一緒に眺めるのであった。

完。


しっくりこないなあ。
メイは、ガブと離れた後、ようやく見つけた森でガブを待ち続けるのだ。
待って待って、ようやく現われたのに、勝手に記憶を失くしているわ、しかも食べられそうになるわ、しかも急に記憶が戻った途端、

「あれ、メイ、どうしたっすか?」


どうしたっすかじゃないっすよ!!


私がメイなら、ノンキに満月なんか見ていられない。
とりあえずどれだけ自分がガブを心配し、待ち続けたかを怒りながら話し、
「心配かけてごめんっす」
と言わせるまでは許してやんないのだ。


なのに、そんなこと一言も言わず、しれっとして満月を見ているガブ。

メイ、それでいいのか?

となんか知らんがメイに感情移入をしてしまった。


それはそうと、この2匹の関係をどう読み解けばいいのか。

不倫?
ロミオとジュリエット?
同性愛?

まあ、これはそれぞれの受け手によっていろいろイメージがあるんだろうけど・・・。

2匹が駆け落ちした後、メイが寝ている間にガブがエサを探しているのに気づき、それを拗ねるメイが何とも色っぽいというか
エロを感じたのは私だけか。

だって、なんか痴話げんかみたいなんだもん(^_^;)
見ているこっちが恥ずかしかったシーンだった。

私は、こういう時にちゃんとした声優さんを使って欲しいと思うんだけど、意外とこの2人の声がよかった。
特に中村獅堂なんかはマジで声優もイケる声だ。
成宮くんのかすれた声もなかなか可愛らしかったし。

でも、私はやっぱり、この「あらしのよるに」は最初の絵本1冊で十分だと思う。
お互いの正体を知らずに出会って別れた二匹が、実際に顔を合わせたらどうなるのか、というところで終わっててよかったと思うんだけどな。






posted by うり at 10:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月11日

デスノート 後編




息子からのたっての頼みで、デスノートの後編を観に行った。
映画館は、前にもここで書いたことがあるシネコンの岡南店。
オープン当初は大変な状態だったようだが、今はさすがに落ち着きを
取り戻した様子。

駐車場もラクラク止められ、いざ出陣。

息子はデスノートを完読しているが、実は私は7,8巻辺りでワケが分からなくなってやめてしまった。
こういう本はアレだね。
勢いで読まないと、次に読むときに読み返さなきゃいけないから、それが
余計に面倒になって最後には読めなくなってしまう。
というわけで、デスノのラストがどうなったか、私は知らないのだ。

CMやら予告編やらが終わり、いよいよ本編。
後編の真ん中あたりまでは、私も覚えがある内容が含まれていた。

それにしても、ミサ役の戸田恵梨香ちゃん、可愛い♪
最初、デスノートの映画化が決まり、ファンの間では配役についての
論争が繰り広げられてて、私が見た中ではミサ役をベッキーに、という
声が結構多かったみたいだけど、今思えばベッキーだとちょっと濃すぎかも。

後は、健闘したのがL役の松山ケンイチ。
最初は非難轟々だったみたいだけど、フタを空けてみるとLにしか見えなかったってトコがスゴイ(^_^;)
というか、逆に今後の役に縛られないかなー。
と言いつつ、あまりの反響だったのか、Lで番外編が作られると
いうからこれまたスゴイ。

賛成の声が多かったライト役の藤原竜也はもう、さすがという感じ。最初は成宮くんという声が多かったみたいだけど、彼だとちょっと甘すぎかな。
いえ、私的にはもう、ビジュそっくりwな堂本光ちゃん希望なんですがね。
だもんで、時々藤原竜也を光ちゃんに脳内変換しながら見ていたわけだけど
(器用だ)、さすがにこの演技は難しいかもなー、と冷静に判断しちまいました。すみません。
いえでも、見てみたいという気持ちには変わりないが。


ちなみに息子に聞くと、「どっちでもいい」というつまらん返事しか返って来なかった。
ちなみにヤツも、L、そしてワタリ(というか別のドラマで藤村俊二を見た瞬間、「この人ワタリみたい」と言ってたので)は大絶賛なのであった。

さて、肝心の映画のストーリーは、やはり原作を知らないと辛いものがあるけど、まあよくまとまっていたのではと思う。
いろいろなところにツッコんでみたかったけども(^_^;)
案外面白くて、すぐに寝てしまう私が寝なかったもの!(どんな判断基準なのだ)

てなわけで、久々な映画体験であった。
新しい映画館は快適。
またぜひ行きたいけど、みたい映画がイマイチ・・・ねえ。

最後に。
こういう映画はラストを言わないのが鉄則だと思うのだが・・・。
ある日、友人が私に会うなり、いきなり言った言葉。





「なあなあ、デスノートって最後、×××んじゃ
って?」




ひゅるり〜。
友人は、てっきり私がもうデスノートを観た後だと思い込んでいたらしいのだが。


皆さんも、気をつけましょうね。

posted by うり at 08:52 | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月02日

「呪怨」観ましたが、何か。    2005/03/13 09:57

以前から観よう観ようと思っていた「呪怨」(パート1ね)をやっと観ることが出来た。

まあ、大体白塗りオバケがどんな出現の仕方をするのかくらいは想像がついていた。

あれでしょ?「女優霊」みたいな感じでしょ?「シックスセンス」とか。

カメラを振った瞬間に何気に背後に立ってたりするような。

「女優霊」は、ああいう出現の仕方はとにかく新鮮で嬉しくなった。

そうそう。多分本当の幽霊ってきっとこんな風に出るんだろうなって感じで。

「シックスセンス」は、ごめん。始まって20分で全部分かってしまった・・・・。つまらんかった。



何度も書いたが私は無類のホラー好きである。

幼い頃からこわ〜いモノを好んで触れて来てしまったため、いまじゃちょっとやそっとじゃちっとも

怖くない。

ホラーものを観るのも、「これは怖いかな?」と確認するためのようなもんだ。

その点では映画やドラマのような作り物よりも、不可解な写真やビデオに写った何かじゃないと怖いと

思えないんだけど。(それもよっぽど不気味とか)

だけど、好きなのだ。心霊・幽霊関連モノ。

自分ではちっとも感じないから余計に興味があるのかも。



さて、「呪怨」ね、「呪怨」。

ハッキリ言って、

意味が分からんのだけどっ。



あまりの意味の分からなさにムカツいた私は、ネットで検索、検索。

すると、どうやら私が観たのは劇場版。その前身にビデオ版があって、これを観ていないと意味不明らしい。

そうなん?それを早く言ってよお〜。



まあ、とにかくカヤコさんとトシオくん(←白塗り幽霊)の出方は思った通りだった。

なんで、つい画面の後ばかりを気にしてしまう。

手でも出てこないかな?

そろそろ逆さくらいになって出てこないかな?

それとも次の瞬間フッと出てくるかな?



圧巻だったのはカヤコさんだ。

すごい。スゴすぎて目が離せない。

思わずスタンディングオベレーションしてしまいそうになった。

いよっ、真打ち!待ってましたっ!!!



画面的には結構衝撃的なので、私のオカルト好きを見事に継いでしまった息子にもちょっとまだ早いかなと。



さて、そんなカワイクない私にも「ウワッ」と声を出して驚いてしまったシーンがあった。

それは、映画の冒頭、オキナ演じるホームヘルパーが荒れ果てた家に入り、物音と気配を感じて

引き戸を開けた時。

放置されていたおばあちゃんの腕がにゅっと出てきた時であった。



ああ、不覚。




posted by うり at 16:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月01日

千とイチローの神隠し。 2005/01/11 00:27

タイトル、間違いじゃありません。

「千と千尋の神隠し」にすっかりハマッた5歳の娘が殆ど毎日このビデオを観ているのだが、

決まってこう言うのだ。

「せんといちろーの神隠し、観る」と。

面白いので我が家ではこの映画はこう呼ぶことになっているというわけで。



それにしても、地上波で放送されたものをビデオ録画してからというもの、私自身何度観たか分からない。

それ以前にも観ていたのだが、まさかここまで観ることになるとは思わなかった。

でもって、何度観ても感動するシーンは感動しちゃうんだなあ。

千尋と銭婆のシーンなどは何度観てもいい。

ハクが自分の名前を思い出すシーンも。



そして、あまりにも観すぎたせいか小学2年生の息子などは「1人千と千尋の神隠し」ができるようになってしまった。

ほぼすべてのシーンのセリフを最初から最後まで1人で言ってしまうのである。

おかげで、ビデオを観ていない時でも息子が面白がってセリフを言っている時は、何となく1日中この映画を

観ている気分。

ハッキリ言ってもういいよ、てな気分だ。おなかいっぱい。



そんな中、この映画の「意味が分からない」と言う知人もいることも確か。

聞けば、「どうしてこんな建物があるんだ」とか「どうしてこんな神様がいるんだ」とか、そういう風に

考えてしまうらしい。あー、そりゃ分からんはずだ。

「どうして」なんて考えちゃいかんのだ。

「こんな世界があるんだなあ。面白いなー」くらいで留めておければいいんだけど。

本人はどうしても突き詰めてしまうらしい。


いろんな見方があるもんだわ。ホント。


posted by うり at 20:39 | Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カンフーハッスル! 2005/01/04 23:22

年末から今日まで、ずっと寝正月だった我が家。

出かけるとしたらせいぜいお互いの実家とスーパーくらい。

しかし、さすがにそれでは子供達も可哀想な気がしてきたので、今日は映画に出かけてみた。

Mr.インクレディブルか、カンフーハッスルか。はたまたハウルの動く城か?

子供達の希望は圧倒的にインクレだったのだが、決定権は私にあるのだ。

というわけであっさりとカンフー・ハッスルに決まり。

前作「少林サッカー」がめちゃめちゃ面白かったし、娘の通う幼稚園でも割引券をもらったのでこれは面白い。はずだ!と決め打ちしてみた。

さて、その結果は。



結論。

少林サッカーの方が面白かった。です。はい。

いやもちろん、笑かされたのだが、ちょっとストーリー展開がまったりしすぎ。しかも、結構どぎついシーンもあったりで子供向けにはいかがなものか?とも思う。

それと、予告シーンもよしあしだなあと実感。

予告であらかじめすごいCGを見せられていたため、どうしても本編はそれ以上のものを求めてしまうし、

また映画を観ていても「あのシーンはいつなんだろう?」なんて余計なことを考えてしまうので改めてびっくり〜なことがないんですな、これが。

かと言って、興味を持ってもらおう、劇場に足を運んでもらおうと思うとどうしてもインパクトのある映像を

持ってこないと、という部分もあるし。



ま、これは私個人の意見なんで、それぞれの感想はありだとは思うけど。



余談だが、ユニークなのは映画の割引条件。

少林サッカーの時は、「少林」と「小林」が似ている、ということで「小林さん」には割引特典があったとか。

でもって、今回は「功夫(クンフー)」がテーマなので「イサオ」さんは割引特典アリ。

おまけに。斧を使った窃盗団が出てくるため、「小野」さんも割り引かれるそうで。

残念ながら我が家に該当者はいないんで真意のほどは定かではないが、どなたか試してみる価値はあるかもよ。




posted by うり at 20:37 | Comment(2) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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