2011年09月24日

石田ショーキチ ライブに行ってきました

その昔、「スパイラルライフ」というとってもカッコイイユニットがあった。

メンバーは、当時BAKUに在籍した車谷浩司、プロを目指していた石田ショーキチの二人。

彼らの紡ぎだす音楽は儚げで、だけど強くてたくましくて、カッコよくて可愛くて、
シニカルでアイロニカル・・・なんて書いていると訳が分からなくなるがあせあせ(飛び散る汗)
とにかく、20代の私を一瞬でとりこにしてしまったのだ。

▼出会いの曲



そして悲しいかな、彼らは解散してしまい、車谷浩司はAIRとしてソロ活動を開始、石田小吉は、
吉澤瑛師、寺田康彦と共にScudelia Electroを結成。

二人の音楽は好きだったけど、こうやって二つに分かれてしまったら、私は気づいたら
ショーキチさんの方を追いかけていた。
そして再び、Scudelia Electroを聴きながらスパイラルライフの幻影を追うことになる。

そんなショーキチさんがソロとなり、アルバムを出し、それも聴きながらスパイラルのCDは
車の中に積まれたままの状態の中、

なんとショーキチさんが岡山にライブにやってくると言う・・・グッド(上向き矢印)

それを知ったのはライブ1週間前。
しかもアコースティックライブで、ショーキチさんがふらりといた感じで来ると言う・・・。

告知には
『会場によっては定員20人から30人くらいの密着度の高いお店もあります。
石田のツラでも見ながらビールでもひっかけに行くか、みたいな感じでぜひ気軽に冷やかしに
来て下さい。』

と書いてある。


ええええええ。

そんなああ。

あのショーキチさんのツラでも見ながらビールでもなんて・・・っ。


・・・と思ってたら、本当にそんな雰囲気だったたらーっ(汗)


岡山の会場は、30人程度の会場。
既に満席だったため、キャンセル待ちを待って(結局入れてもらったけど^^)
ショーキチさん初ライブとなった。


というか、普通のバーみたいなところなので、ショーキチさん登場もステージから堂々と

ではなく、普通に後ろのドアが開いて、ふらっと入ってきた感じ。

最初は本人かどうかもよく分からなかったくらいだ。



ショーキチさんは言った。

「こうやってギター1本だと、経費はかからない(笑)し、この曲のこういうところを
伝えたい、と思ったところがうまく伝わらないかもしれない。
だけど、こっちがそんなこだわりを見せたって、聞いてないんだよな(苦笑)
だったら、俺がギター1本持って歌えばそれでいいんじゃないか」

そんなことを、前の日の夜に知人と話したそうだ。

私は基本的に作り込まれた音楽は大好きで、ピコピコ鳴ったりキラキラしている音楽が
特に好きなのだ。
(だからサカナクションとかたまらないのである。スパイラルだって、なんかピコピコ
している感じが好きだったし)

だから、ショーキチさんの言っていることは理解できるけど、凝れるものなら凝って
欲しいと思う。
真逆に、ショーキチさんの声が聴けるなら、ギター1本で来てくれればそれでいいとも
思う。

ただ、私が純粋に嬉しかったのは、ショーキチさんが「お客さんに満足して帰って
もらえるか?」ということを考えてくれてたこと。
その気持ちだけで私はもう、十分だった。

私の中のショーキチさんは特別な人だ。雲の上の人。

だけど、そんなショーキチさんは生身の人間であり、観客に喜んで転がされるような
普通のミュージシャンだった。

CDも自ら売って、お金のやり取りをする(笑)

私はそのやり取りがしたくて、思わずCDを買ってしまったあせあせ(飛び散る汗)

買ったばかりのCDにサインをしてもらい、「握手してもらっていいですか?」と言うと
「あ、喜んで」と握手わーい(嬉しい顔)


そして、私の番が過ぎても、会場が狭いので手が届く場所にいてお金の計算をしている
ショーキチさんを不思議な気分で眺めていた。


「広島の会場では、俺のいじり方が分からなかったみたいで、ただひたすら歌ってたんだよなー」

「なんかない?何もリクエストがなければ勝手にカヴァーやっちゃうよ」


という、ざっくばらんな雰囲気の中、セットリストのないライブは終わった。



「なんかない?」

と言われて、本当は聴きたい曲があったけど、なかなか言い出せるものではないなあ。

特に、スパイラル時代の曲はOKなのかどうなのか・・・。
ディープなファンからすれば鬼門な曲もあるような気がするし・・・

といろいろ考えすぎてしまったふらふら

あ、それと、情けないことに、これだけ20年も同じ人たちの曲を聴き続けているのに
タイトルをあまり覚えていないことたらーっ(汗)

なので、リクエストと言われてもあの曲あの曲!って感じで思い出せないのだ。


とにもかくにも、幸せな時間はあっという間に終わり。


ライブが終わって、またまたあの綺麗な旋律と優しい声を何度も聴いて癒されている。






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posted by うり at 08:26 | Comment(25) | TrackBack(0) | ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする